カパルアのホテル
カパルアではリッツカールトンホテルに宿泊しました。
前回のブログで書いたアメリカ男子プロゴルフツアー「セントリートーナメントオブチャンピオンズ」が開催されるゴルフコース
「プランテーションコースatカパルアリゾート」
は、このリッツカールトンホテルのすぐそばにあります。
リッツカールトンホテルのすぐ横にも別のゴルフコースがあり、ゴルフを目的にこちらを訪れる方も多いようです。
私もプレーしたかったですが、一緒に行った人がゴルフをしないこともあり、残念ながらタイガーウッズも回ったプランテーションコースを回ることはできませんでした。
次行った時はぜひプレーしたいと思います。
空港からの送迎車でホテルに到着した後、宿泊する部屋へのチェックイン手続きするためにはフロントから少し歩くのですが、案内いただいた女性従業員が、エレベータに乗り降りする時等に「お先にどうぞ」という意味で
「After you」
と言うのですが、
そのイントネーションがとても優雅でさすがリッツカールトンという感じです。
この従業員の方が、「旅は楽しかったですか?」と私に聞いてきたので、こちらは「楽しいですよ。でも空港に私の荷物が届かなかったです。」と伝えたら慰めてくれました(もちろん英語で。でも片言でしか話せない私は半分くらいしか言っていることを理解できませんでした)。
リッツカールトンホテルでは、クラブフロアに泊まりました。
先ほど
「チェックイン手続きをするためフロントから少し歩く…」
と書いたので
「???」
と思ったかもしれません。
「チェックインはフロントでするんじゃないの?」
と。
もちろんホテルに着いたら最初にフロントへ行くのですが、クラブフロアに宿泊する場合は、
別途クラブラウンジでチェックイン手続きを行うことが多いです。
クラブフロアに泊まる利点はクラブラウンジを利用できることです。
クラブラウンジは、朝、昼、夜の時間帯で軽食を食べることができ、特に朝食はクラブラウンジで出されるメニューで十分です。
クラブフロアはその分、他の部屋よりも値段は高くなるのですが、アルコールも含めフリードリンクというのが一番の魅力です。
夜はお酒のつまみとして十分な料理が提供されているのでお酒が好きな私には都合がいいです。
実際、滞在したときもビール、シャンパン、ワイン、タイマイ等いろいろなお酒をビュッフェスタイルで提供される軽食をつまみながらおいしくいただきました。
夜は毎食、レストランでディナーを食べたいという方には向かないかもしれないですが、クラブフロアは一般の部屋よりは値段は高いものの飲食代込みのオールインクルーシブと考えるとそこまで高いとは言えないのではないかと思います。
クラブラウンジの従業員は、皆さんフレンドリーでいろいろ話しかけてくれます。
海外旅行に行くといつも痛切に思うことがあります。
「次、海外行く時は絶対に英語を話せるようになろう」
と。
でも、日本に戻ってくると英語を話す必要性が無くなるため、この決意はいつの間にかどこかへ消えてしまいます。
フレンドリーにいろいろ話しかけてくれる従業員と片言の英語で対応しながらこの時もそう思いました。
ただ、私の見た目が日本人(アジア人)なので、片言の英語でも一生懸命聞こうとしてくれるので助かります。
泊まった部屋は高層階(と言っても7階)にあり、最高の眺めです。
3泊滞在したのですが、到着から出発の日までどの日も天気は最高で、連日、部屋からの眺めを堪能していました。
このリッツカールトンでの滞在ではホテルのプールを楽しんだり、美しいビーチを眺めたり、ゴルフコースの様な景観の広大なホテルの敷地を散歩したりゆったり過ごすができました。
この時は、7月の暑い時期に行っているので、かなりの時間をプールで過ごしていました。
プールで遊んでいる時やクラブラウンジにいる時に「どのような人」がこのホテルに泊まっているんだろうと観察していました。
同じアジア系(多分モンゴル系)の家族連れもいましたが、やはり欧米系の人が圧倒的に多かったです。
いかにも「セレブ」という雰囲気の人もいれば、老齢のご夫婦がゆったりと過ごす姿もお見かけしました。
老齢になってリッツカールトンで優雅に過ごすというのに憧れます。
この時、リッツカールトンに滞在していた日本人は、私たちを含め2組だけでした。
日本からの直行便が無いこともあり、マウイ島へ行くと日本人はグンと減ります。
日本人には「ハワイ=ワイキキ」ということで、コロナの前はワイキキに行くと日本人だらけという光景を見ましたが、ワイキキだけ行くのはもったいないと個人的には思います(オアフ島だけでも他にもいいところがいっぱいあり、実際は私はワイキキよりもそちらの地域の方が好きです)。
私もオアフ島以外はマウイ島しか行っていないので、ハワイ島へもいつかは行きたいと考えています。
話は変わりちょっと変な話で申し訳ないのですが、海外へ行くと環境の変化で便秘になることが多いです。
しかし、このリッツカールトンでの滞在はそのようなことは全くありませんでした。
それだけ心地よく過ごせたのだと思います。
でもこれってすごく大切なことだと思います。
滞在するホテルによって海外旅行、もちろん国内旅行もですが、旅の印象がかなり変わるのではないかと思います。
ですので特に海外に行く場合、私は、
「どのホテルに泊まるか?」
を、とても重視しています。
そこを観点に考えるとどうしても値段が張ります。でもホテルの滞在が心地よくないと私は嫌です。
昔、勤めていた会社で若い子が、
「海外行きたいけど安く済ませたいのでホテルもかなり格安のホテルに泊まる」
と言っていました。
もちろん価値観は人によって様々です。
しかし、私は日本のビジネスホテルのような狭い部屋で、海外のホテルにありがちな寝心地の悪いベッドで寝つけないようなつらい思いはしたくありません。
また、日本のホテルに泊まる時には誰も考えませんが、海外のホテルに泊まる時は治安も考えないといけません。
ですので多少、値が張ってもいいホテルに泊まるようにしています。
今回のマウイ島カパルアのリッツカールトンの滞在も、クラブフロアに泊まったこともありかなり値段が張りました。
この時は、前回のブログでも書いたように、JTBの飛行機とホテルのみの個人旅行タイプのパッケージプランで行きました。
旅程は5泊7日で最初の3泊をマウイ島、後半の2泊をワイキキというプランです。
それでJTBのマウイ島のホテルがリッツカールトンの時の、ワイキキのホテルの組み合わせがハレクラニホテルでした。
ご存じかもしれませんが、ハレクラニはワイキキビーチにあるホテルの中でも「超」がつく高級ホテルです。
私もワイキキでは、本当はハレクラニに泊まりたかったのですが、さすがにかなりの出費になるので泣く泣く別なホテルにしました。
と言ってもハイアットリージェンシーに泊まったのでそこまで出費が大きく減ったわけではありませんが…。
今回のマウイ島のリッツカールトンは海外の高級ビーチリゾートに滞在したいとの思いで金銭的にかなり無理をしました。
でもそれ以上に素晴らしく心地のよい、人生に取ってかけがえの無い体験をできました。
次回、行く時は金銭的に無理することのない状態でリッツカールトンに泊まりたいと思います。
今回は、マウイ島カパルアでのホテルのことを書きましたが、まだまだマウイ島での話はありますので続きを書いていきたいと思います。
このブログが、お読みのあなたのお役に立てればうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございまし
次回もお楽しみに!
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